RPZ-014 サラマンダー F2

ゾイドファン歴30年、ついにコイツを手に入れました。
サラマンダーF2"ファイティングファルコン"。
単純にサラマンダーの色替え商品なのですが、すさまじい人気を誇ります。


頭部アップ。

人気の要因のひとつが、ゾイドにしては珍しいクリアブルーのキャノピー。


全体像。

腹部バルカン砲の右側が欠品。背部ミサイルポッドが欠品。
とはいえ、無くても充分のかっこよさです。

本体色が、やや暗めなシルバーに紺色と、非常に渋い仕上がり。
このカラーリングも人気の要因です。


カッケー。
これ、オークションで手に入れたのですが、
最初はホコリとヤニまみれで汚い状態でした。
当然洗浄し、この状態になったわけです。美しい。。。


人気の要因のもうひとつが、この輝く黄金翼です。
しかし、これまたヤニまみれで茶色くなっていました。
金メッキが落ちてしまうのはやむなしで、洗浄。
金メッキ度は半分以下になってしまいました。

まぁでも、それだけ歴戦の機体なんだよと、勝手に設定する事で、割り切っています。


コイツが発売された当時は、ゾイドは完全に衰退期に入っていました。
ミリタリー感やリアリティの無い、チープなデザイン、カラーリング、メッキパーツの濫用。
最大のウリである稼動ギミックも、単純化され、リアリティに欠ける動き。
新作ゾイドはそんなのばかりだったようで、
メッキパーツを使用した本機も、当時はそういった機体に紛れていました。

ところが年月を得て、初期ゾイドの名機サラマンダーの色替え、
この上なくシブいカラーリングに、敬遠されがちのメッキパーツも、
強化された翼に使用されているという設定も説得力があり、
オークションで高値がつく人気ゾイドとなりました。
未開封の新品なら、今なら10万(!!)とかになるようです。

ウチのは「欠品あり組済」「汚れがひどかった」等で、
幸い私の手の出る範囲の価格で収まりました。

欠品は残念ですが、長年欲しかったゾイドですので、満足してます。(^^)










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