ディーゼル機関車
・概要
ディーゼル機関車はその名のとおり、ディーゼルエンジンを動力源とする機関車です。
電気機関車よりややパワーは劣りますが、非電化区間でも運用出来る、便利な機関車です。
ローカル線の列車牽引や駅構内での入れ換え運転などが主な活躍の場所です。
冬の除雪用ラッセル車などもあります。
代表形式は本線用のDD51形、多用途のDE10形などです。
・当鉄道での扱い
当鉄道は全線電化扱いのため、イメージとしては入れ換えや除雪用です。
よって、本線用のDD51形は導入していません。
列車を牽引させる頻度は低いです。

DE15-1538 2007/04導入 TOMIX 2211
除雪用のラッセル機関車です。
TOMIX製品で、設計自体は古いですが、出来は決して悪くはありません。
動力はスプリングウォーム式で、ジーという音をたてて走ります。同軸は5つありますが、実際動くのは4軸のみです。
本来は正面ナンバープレート中央などにラッセルヘッド固定用の機器があるのですが、見栄えを考慮し取り付けていません。

車体も軽くレールへの粘着力が弱いため、長編成は牽引出来ません。
下記DE10形導入後は完全に除雪専用機となりました。

DE10-1197 2009/09導入 KATO 7011-1 耐寒型
広範囲に使用される、ディーゼル機関車の代表形式です。
小型でコンパクトなため、駅構内の入れ換えをメインに、軌道が弱いローカル亜幹線などで活躍してきました。上記DE15形は本形式の改造型です。
現在も多数が残存しており、JR各社すべてが所有している唯一の機関車です。
製品はKATOの最新商品で、精巧に作られています。
黒染め車輪で、実車同様5軸すべてが動軸です。手すり類も上記TOMIX品に比べ、細くリアルに作られています。
粘着力もいくらかは確保されているようですが、長編成牽引はキツイです。

当鉄道のメインディーゼル機となり、入れ換え運転(イメージ)や、短編成の列車を牽引しています。

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