交流電気機関車
・概要
主要幹線に用いられている直流区間に対し、交流区間は地方に用いられています。
よって交流電化は直流電化より遅れて進んだため、機関車も古い形式は存在しません。
代表格のED75形を中心に様々な形式が生まれましたが、現在は交直両用機との運用統合が図られ、交流専用機は製造されていません。
残るED75形も急速に廃車が進んでおり、青函トンネル用ED79形と共に残存数わずかとなっています。
ここではED75形以外の保有機関車を紹介します。
・当鉄道での扱い
地元東北のメイン機関車であり、なじみの深い機関車です。
特にEF71形やED78形は地元の機関車でもあります。
ED78形はマイクロエースの古い製品で出来が悪く、新しい製品の発表を心待ちにしています。
当鉄道の交流機はED75形がメインであるため、他の交流機は補助的な位置づけとなります。

EF71-1 2006/11導入 TOMIX 2144 一次型
当鉄道の交流機関車1号機です。
福島⇔山形県境板谷峠で活躍した峠の機関車で、交流機ナンバーワンの出力を誇りました。
モデルはTOMIX製品で、何度かリニューアルされたものの最新製品です。
動力はEF81と共通となっています。
実車同様大型で牽引力があり、パワフルに走ります。
ナンバーは1号機を選択しました。

当鉄道ではタンク車や旅客車を牽引しますが、稼働率は低めです。

ED79-14 2008/08導入 TOMIX 2176
勾配が続く青函トンネル用として、ED75-700番台を改造して誕生した機関車です。
モデルは最新のTOMIX製品で、動力はED75と共通。滑らかな走りを見せてくれます。
また、この動力はフライホイールを搭載して、重量も比較的軽いにもかかわらず、レールへの粘着力が強く、牽引力が非常に高いです。長編成の列車も問題なく牽引出来ます。

当鉄道ではカシオペアの運用がメインです。
コンテナ列車も牽きます。

ED78-11 2006/11導入 MicroAce A9202
奥羽本線山形県内陸のメイン機関車です。
マイクロエース製品で、旧設計のため、外観もイマイチなうえ、集電が非常に悪く、走行に耐え得ないため、休車扱いです。

EF71-1 2015/3導入 KATO 3079-1

ED78-6 2015/3導入 KATO 3080-1

前へ もどる 次へ