蒸気機関車
・概要
鉄道はこの蒸気機関車を元に発展してきました。
ただ、様々な要因から現代では蒸気機関車は淘汰され、一部イベント的な運用が残るのみとなっています。
蒸気機関車が引退していく当時の世相を反映し、多くの静態保存機が存在しますが、その状態は様々です。
・当鉄道での扱い
ワタシが物心ついた頃には機関車=電気機関車となっており、蒸気機関車の現役時代の活躍は知りません。
よって、蒸気機関車にはあまり想いがなく、蒸気機関車はたくさん保存されているのに、電気機関車が容赦なく廃車解体される事に憤りを感じています。
当鉄道では代表的な2形式のみ在籍しています。

D51-125 2007/04導入 KATO 2006-1 標準型
当鉄道のSL一号機です。
貨物用の標準機として、最も多く作られた蒸気機関車がこのD51形通称デゴイチです。
モデルはKATO製で、設計は古いですが、非常にいい出来です。
ただ、Nゲージ標準スケールより、サイズ的に一回り大きくなっています。
最初は滑らかでしたが、今はモーター音がうるさいです。
ナンバーは製品付属の中で一番若い125号機を選択しました。

当鉄道では2軸貨車の牽引がメインです。
たまに客車も牽きます。

C62-17 2007/12導入 KATO 2019-2 東海道形
日本最強の蒸気機関車といわれる、旅客用機関車C62形です。
製品はKATOの最新商品で、かなり精巧に作られています。
それまで問題だったスケールもNゲージ標準サイズとなり、実際にはC62形が大きいにもかかわらず、上記D51形とほぼ同じ大きさです。
走りも大変滑らかなのですが、モーターが小さく弱いこと、大きめの車体なのにわりと重量が軽いこと、旅客用蒸気機関車特有の大きな動輪であることなどから、牽引力はないです。
車輪ゴムも滑っている感じですね。TOMIX製へ交換した方がいいかも。
ナンバープレートは狭軌の蒸気機関車最速を記録した17号機を選択しています。

当鉄道では旧型客車牽引がメインとなります。シャレでカシオペアを牽引したこともあります。

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