EF65形直流電気機関車
・概要
EF65形は国鉄の平坦線用標準機として製造された電気機関車です。通称ロクゴ。
日本の電気機関車としては最大の308両が製造されました。
基本的には貨物列車牽引用として登場しましたが、その走行性能から、
ブルートレインの牽引機として抜擢され、往年のブルートレイン人気を支えました。
形態は大まかに、一般型、500番台P型、500番台F型、PF前期型、PF後期型に分けられます。
現在も多くが現存し、JR貨物の新鋭機に交じって活躍しています。
・当鉄道での扱い
ワタシが物心ついた頃、ブルートレインを華々しく牽引していたスター機関車です。
が、当鉄道では旅客列車はEF58形がメインで担当しているため、専ら貨物列車牽引となります。
臨時でブルートレインや客車も引きますが、頻度は低いです。
メーカーはすべてTOMIX製品です。

EF65-1065 2006/11導入 TOMIX 90143同梱品
当鉄道のNゲージ1号機です。
TOMIXのベーシックセットの同梱品で、スプリングウォーム機と呼ばれる、一昔前の設計となっています。
ジーという走行音を発し、模型というよりおもちゃ的な感じですが、低い電圧でもスピードはかなり出ますし、パワーもあります。
ただ、外観等は最近の製品に比べ、かなり稚拙でリアリティには欠けます。
よって稼働率は低めですが、これはこれでいい機関車です。>

EF65-515 2006/11導入 TOMIX 2167 EF65-500F型
TOMIX最新の設計でリニューアル発売された、EF65第一号です。
高速用として設計された500番台の中でも、貨物用のF型と呼ばれる機関車です。
フライホイールを搭載し、なめらかに稼動します。外観もかなり精巧に作られています。
ウチのは、なぜかスカートの片方がスノープラウ付きのモノでした。メーカーのミスなのですが、ワタシにはうれしい誤算。
1エンド側にスノープラウを付け、先頭にして運用しています。

鮮魚列車とびうお・ぎんりんなどを牽引しますが、お気に入りの機関車で稼働率は低いです。

EF65-1132 2007/09導入 TOMIX 2169 EF65-1000下関運転所
台車などが黒ではなく、灰色塗装となったJR下関運転所所属のロクゴです。また、正面ドア上部の青色塗装も省略され、ドア全面がクリーム色となっています。
以前はブルートレイン「なは・あかつき」を牽引する運用もありました。
動力部は上記F型と同じく、なめらかな走行です。
ホントは国鉄時代のタイプが欲しかったのですが、待っていられず、コレを買いました。

安定した走行で、コンテナ列車などを牽かせています。

EF65-1102 2008/07導入 TOMIX 2111 EF65-1000東京機関区
国鉄時代のスター、PF型と呼ばれる機関車です。
上記下関運転所機と違い、待ちに待った国鉄時代の東京機関区所属の車両です。
中身は全部同じなんですけどね。
ワタシが物心ついた頃のブルートレイン牽引はすべてこの機関車で、様々なヘッドマークが掲げられ、華々しく活躍していました。

本来ならばブルートレインの牽引がメインのはずなのですが、当鉄道では貨物機です。
当鉄道メイン機関車の1両です。

EF65-541 2009/04導入 TOMIX 92944同梱品
限定品である、EF65-500高崎機関区3両セットの1両で、オークションにてGET。
P型と呼ばれる、旅客列車牽引機です。
ブルトレブーム最盛期の牽引機であり、PF型以上のスター機関車です。
モデルはJRになって、様々なクリーンアップを受けたタイプ。限定品らしく、車輪も黒染め車輪です。

実車同様、貨物機となってコンテナ列車をメインに牽引しますが、やはり本来のブルートレイン牽引がサマになります。
当鉄道メイン機関車の1両です。

EF65-1031 2013/01導入 TOMIX 9122

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