交流直流両用電気機関車
・概要
日本の在来線の電化は、直流と交流に分けられており、交流はさらに50Hzと60Hzに分けられています。
この3電源すべてを走破するため開発されたのが、交流直流両用の電気機関車です。
国鉄時代は地味な存在でしたが、JR化後に交流機との運用統合が図られ、交流区間での運用が増えたことから、幅広く運用されるようになりました。
国鉄時代の代表形式EF81形ほか、近年はJR貨物が新形式を投入しています。
EF81形は老朽化のため、廃車が進みつつあるようです。
・当鉄道での扱い
国鉄末期〜JR初期がイメージの当鉄道ではEF81形のみ在籍します。
また当鉄道では、直流機は旅客用のEF58形、貨物用のEF65形と2形式がメインであり、交流機ではED75形が幅を利かせているため、実際の国鉄時代のように目立たない存在となっています。

EF81-107 2007/07導入 TOMIX 2131
当鉄道のメイン交直両用機関車です。
TOMIX製品で、フライホイールは搭載していませんが、走りは安定しています。大型の車体と相まって牽引力も高いです。
多くのバリエーションがある本形式ですが、もっとも一般的な国鉄時代のローズピンクを導入しました。
ナンバープレートは画像では81号機ですが、下記新しい81号機を導入したため、107号機に変更してます。

メイン運用はレールクリーニングカーの牽引です。レールクリーニングカーは重いため、牽引力のあるこの車両がもっとも適任です。
その他ブルートレインやコンテナ貨物なども牽引しますが、頻度は低めです。

EF81-79 2007/10導入 TOMIX 92251同梱品
カシオペア専用塗色のEF81です。
寝台特急カシオペアの導入に伴い、入線しました。
TOMIX製で、基本は上記一般色と変わりありませんが、ライトがオレンジ球となっています。
イヤだったので、1次側を一般型EF81の電球に交換しています。
ナンバープレートは4機のカシオペア専用機の中でも一番古いナンバー、「79」号機にしました。

実車同様、カシオペアやブルートレイン専用機となります。
ただ、ワタシはこの塗色はあまり好きでないため、カシオペア牽引はED75重連にすることが多く、運用が極めて少ない状態です。

EF81-81 2021/06導入 TOMIX 7123

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